半分白目日記

思った、ことを、書いて、いきます。

143話。幸せ病の正体。ルッキズムここに極まれり

第24週「風を知りたい!」金曜日

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幸せ病とカニアタック

花野をつれて梟町へ帰ってきた鈴愛。

晴は「まだそよ風の扇風機できんかね?」と風アピール。それ、みんな思ってますから。というかいつまで夏なんでしょうか? 花野が夏休みに突入してから少なくとも一カ月は経っているはずなので、8月下旬くらいですかね。早く作らないと夏が終わってしまいそう。

「お母ちゃんはかならず生きる。大丈夫や」と言い切る鈴愛。寝床の傍らに置いてあったゾートロープを見て晴が昔の話をします。鈴愛が9歳で片耳失聴したときに律と作成したゾートロープですね。

9歳鈴愛(回想シーン)「半分、青い。」

晴「半分、青い。」

鈴愛「半分、青い。」

 いやいや、何回言うのよ。なんならこっちは脚本家がそう言ってるのもとっくに知ってるからね!

傘を差すと左側だけ雨音が聴こえず、雨が降っていないかのように感じるのがおもしろくて、「これはドラマになる」と思いました。片耳の聴こえないヒロインが、傘を差しながら空を見て、「半分、青い。」と、つぶやく――。そんな情景が、ポンと浮かんできたんです。

インタビュー 脚本・北川悦吏子|NHK連続テレビ小説『半分、青い。』

終盤にきてタイトルを連呼…。なにかの刷り込みなのでしょうか。サブリミナル効果に気を付けながら視聴しなければいけませんね。

晴は病気をしてから何でもないようなことが幸せに思える「しあわせ病」になったそうです。これも脚本家の実体験からですね。

作者もかかったというこの「しあわせ病」はちなみにお薬のせいだったらしいですよ。

鬱状態の時に、普通の状態に持っていってくれた「アナフラニール」
これを、普通になった今飲むと、躁状態になるのではないか…。
そんな疑問が、先日、よぎりました。

お知らせするのも何だけど…。 | 北川悦吏子オフィシャルブログ「でんごんばん」Powered by Ameba

入院中に鬱状態だと診断されお薬を処方していただいていたようです。そのおかげで「しあわせ病」になったと。もしや、晴さんもかな?

それにしても、花野を居間に留めておいてまでする話でもなかったですね。孫への愛情を感じなさすぎて怖いです。その反動か、花野は手土産に「カニの千羽鶴」を持ち、晴の手術後の腹部に全体重をかけていましたけども。グエッてなるでしょあんなん。

親になりきれない津曲と律 

津曲のラーメンカフェで頭をかきむしる律。4日間も入浴していないそうです。夏場でしょ? シャワーくらい浴びれるでしょ…。きゅうに身の回りのことができなくなる…律、それ鬱状態なのかもしれないよ。

律と息子について話す津曲。

「マスクがトレードマークみたいになっちゃって困ったもんだ」と無神経発言に「別にいいんじゃないですか。誰にも迷惑かけてないんだし」ともっともなことを言う律ですが、言ってることは聖人でも自分の息子にやってることは屑同然ですからね。「子ども、いますよ」なんてドヤ顔で写真見せてる場合じゃないでしょ。子どものこと聞かれたらちょっとは心苦しそうな表情するかと思いきや、ニヤニヤしてるんだもの。もうだめだこの人。

より子との結婚生活を「がんばったのにうまくいかなかった」って被害者面してますけども、あなたが頑張っていたのは妻子と離れてエアバスケをし、他人の子供を可愛がっただけですから! 

モアイ像…

「晴に薬を持っていってあげて」と言われた鈴愛。晴は普通に洗濯物をたたんで家事してるんですね。他の家族はそれやらないの? 病人扱いしないのが優しさだと履き違えてるの? 

段ボールを片付けようとした鈴愛、 押し入れからあるものを発見します。健人が新婚旅行みやげに買ってきてくれたというモアイ像です。

そのモアイ像の見た目から、大納言の店長を思い出し、店長が言っていた「風は壁に当てるとやわらかくなる」にシナプスが繋がり、扇風機改良のアイデアを思いつく鈴愛。

ちょ、ちょ待てよ。今までさんざん匂わされたルッキズムがこんなところで極まるの…。絶句ですよ本当。失礼にもほどがある。

脚本家としては「伏線回収! ドヤッ」て感じなのでしょうか。見ているほうとしてはただただ不愉快なだけなんですけども。そよ風の扇風機開発、このドラマの最終目標なんですよね? それにつなげる大事な要素がこんな雑に描かれてていいんですか。だって冗談みたいでしょ。モアイを見つけて過去の人を思い出し、ひらめくってさぁ…。なんなら1週間ぶんくらいでできる話ですよね。

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hanshiro.hatenablog.com

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